BONECO(ボネコ) 1355WH 完全分解 清掃

家族がインフルエンザに感染してしまい久々に加湿器を出しましたが、昨季の清掃を怠ってしまっており、動作させるとより健康を害すレベルの汚れでしたので清掃をしました。

今までは使ったあと毎春ディスクの清掃と手の届く範囲で拭き取りは行っていましたが、今年は長年の汚れが内部に溜まっており、その内部の掃除が殺意を覚えるほど大変でいっこうに綺麗にならなかったので、23時過ぎからでも分解する決心をしました。

分解にあたりGoogleで検索しましたが、「分解すると綺麗に掃除が出来る。ツメは折れるもの」程度の情報しか得られず細かな画像や解説が見つからなかったので、分解清掃成功後の24時過ぎに手順をブログに残す決心もしました。もう私と同じ被害者を生みたくありません。

Apple社の成功により、どのメーカーもデザイン第一と感化されメンテナンス性がおざなりになっている気がします。ボネコ、デロンギ社もその一つのメーカーでしょう。特に技術革新期間が短く、使い捨てが当たり前の家電に多いと感じます。車や・機械式時計など金属類はまだメンテナンス性が大事にされてる気がします。

さて、この商品はamazonでも価格.comでも、加湿器としての性能やデザインは満足度が非常に高いですが、メンテナンス性が非常に低いと評されているのは同感です。

ボネコ ディスク型気化式加湿器 2055

ボネコ 気化式加湿器 ブラック E2441-B

も所有していますが、表題の1355WHはメンテナンス性が最低。

E2441は消耗品の加湿マットが1シーズンでカビ等で酷く汚れるため買い換える必要があり、同社気化式加湿器では2055が最も良かったです。

表題の商品はメンテナンス性が全く考慮されていない設計であり、分解せずに清掃しようとする事は無理であると考えた方がいいと思います。

さて、ここから分解手順です。

無論全て自己責任で行って下さい。

事前準備として

マイナスドライバー3番以下を2本

割り箸

軍手

を用意します。

手順1

上部ねずみ色のカバーの取り外し

画像の赤丸部分のようなくぼみが片側4カ所。計8カ所にあります。

ここにマイナスドライバーを差し込み、テコの原理で外します。

カバーの下部から外した方がよいでしょう。 片側の右下→左下→上部右→上部左

他の分解者のブログなど拝見しましたがこの部分はだいたい折れます。私も2箇所折れました。

このようになります。

コツは、慎重に外すが最悪8カ所ともツメが折れても構わないと決心する事です。

あと、1本のドライバーで外し、もう一本のドライバーや割り箸で戻らないように隙間にかませること。

外して初めてわかった事は、本体外部からは一見綺麗にみえるかもしれませんが、見えない裏側部分がひどい事になっている事。(私の物は外部から見ても汚かったですが...)

やはり分解清掃おすすめです。

ここまでの分解でもファンの上部や本体内部など十分清掃できます。

次からはいよいよ本体に手をかけるので、最悪の場合動作しなくなる危険性があります。

自信の無い方はここまでにした方がよいです。

手順2

裏側パネルの取り外し

順序が逆になりますが、まず取り外した画像をご覧下さい。

下部左右に堅い大きめなツメがあります。上部には小さめのツメがあります。

下のツメを1方向の外側に押しながら、2の方向に引っ張り外します。隙間が出来たらドライバーか割り箸をかませて戻らないようにします。

反対側も同様にツメを外し、戻らないようにドライバーや割り箸をかませます。

両側のツメが外れたら、上部に引き抜きます。

上部のツメは上部方向に引き抜くので外す必要はありません。

手順3

正面パネルの取り外し

こちらもまた取り外した画像を先にご覧下さい。

ツメが4カ所あり、先ほどより堅いので力が必要となります。ツメが折れる確率も比例して高まります。

ツメ部分拡大画像

下部ツメ

上部ツメ

まずダイヤルを引き抜きます。

次に本体を寝かせて、パネル下部の隙間にマイナスドライバーと差し込みツメを外しながら、正面パネルを下側に力をいれて外します。ちゃんと基盤側に隙間を空けてくれているので、一応修理時の事を考えているようです。

ツメが外れて隙間が出来たら、かませて反対側もツメを取り外します。

両サイドにドライバーや割り箸をかませたら、上部ツメを指で外側に広げてツメを外します。

反対も同様にツメを外したら正面カバーが本体から外せます。

この行程は、1人では取り外せても撮影は困難でしたので画像がありません。

3箇所のカバーが外れると、このようになります。

上部ファン以外の本体の清掃を行います。

手順4

上部ファンの取り外し

最後に上部の排気ファン部分です。3カ所のツメを外して上部にゆっくり引き抜きます。

今までのようにツメが堅くなってはいないので工具は使いません。

注意点

配線を誘導ツメから外しておくこと。

まっすぐ垂直にゆっくり引き抜くこと。

引き抜けないときはファンを回しながら引き抜く。

引き抜いた後は思う存分掃除できます。

Before

After

Before

After

手順5

組み立て&動作確認

組み立ては単純に今までの逆手順にて行います。

動作確認しないと、全部組み立ててから再度分解するはめになるので重要です。

ファンをはめて通電させて、水位センサーを両手で触りファンが正常に動作するか確認します。

私は1回目はファンのはめ込みに失敗し回転しませんでした。微調整をして再度動作確認を行った結果正常に作動したので、動作確認は非常に大事です。深夜24時過ぎに再度分解する気力はありません。

内側のディスクを回転させる歯車の動作も確認し組み立てます。

最後に水を入れてディスクが回転するか確認して終了です。

3つのツメが逝ってしまいました。

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